今日から全日本男子ホッケー 投稿者:宮村正之 投稿日:2014/11/27(Thu) 22:21 No.1899
【京都新聞電子版】
ホッケー男子の立命大が、27日から12月7日まで親里ホッケー場(奈良県天理市)で開かれる全日本男子選手権に出場し、3年ぶり4度目の頂点を目指す。
好調の今季は大学王座決定戦を連覇し、全日本学生選手権(インカレ)でも3連覇を果たした。主将のGK吉田(4年、立命館)は「全国が取れる最後のタイトル。何としても優勝したい」と貪欲に話す。
全日本男子選手権は、社会人と大学の計8チームを2組に分けてリーグ戦を行い、各組2位までが決勝トーナメントに進む。
学生1位の立命大は、前回大会覇者で社会人1位の名古屋フラーテルとは別組。
ただ、同じ組には立命大OBの田中を擁する箕島ホッケークラブなど難敵もおり、吉田は「予選から気を抜けない」と話す。
チームは「全員攻撃、全員守備」で1点を守り抜くのがスタイル。今季から日本代表の強化本部長になった山口前監督に替わり、前回優勝時のメンバーで、OBの藤吉監督が指揮を執る。
今大会は35分ハーフからクオーター制(15分×4)になり、藤吉監督は「慣れていないので、先制点を取っていつもの流れでできれば」とにらむ。日本代表に初選出されたMF田中(4年、横田)は「4年生の引退試合も兼ねている。
今年のホッケーナンバーワンになりたい」と意気込む。
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