千葉国体 2連覇 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2010/10/05(Tue) 19:55 No.572
千葉国体 2連覇
10月1日〜4日 千葉国体にて2年連続3度目の優勝をしました。 初戦の千葉は15対0、準決勝の富山は3対3の後、ぺナスト10対9の激戦を制し、決勝の愛知は3対3の同点で、国体ならではの両者優勝ルールにより2連覇が決定しました。
決勝の愛知戦は前半は作戦どおりの展開で、堅守速攻からのPCを2本決め、2対0で折り返しながら、後半になると急に雨が激しく振り出し、流れは一転、愛知の怒涛の攻撃に防戦一方となり一度は逆転され、辛くも藤吉のフィールドゴールで追いついて、その後も猛攻をかけ勝ちにいきましたが、単独優勝ならず、惜しい星を逸しました。
準決勝の富山戦も序盤に2点を先制してから追いつかれており、明らかにスタミナ不足とメンタルの弱さを露呈しました。 両者優勝にもかかわらず、決勝戦後の両チームは明暗がはっきりと別れ、しぶとく追いつき一度は突き放した愛知チームは比較的選手の表情も晴れやかで、明るかったのに対し、勝ちきれなかった悔しさからか、京都チームは敗戦したかの様な沈滞ムードで、無様な失点を悔やみ泣いている選手もいるほどでした。
前半が理想的な展開であっただけに、後半に崩れたのは悔しい限りですが、自分達に原因があるのは選手達も良くわかっているはずなので、これを良い薬にしたいと思います。 同点優勝というのはノーサイドの精神なのか、平和で良いのかも知れませんが、いかにも微妙で、気持ちが悪く、私の性には合いません。
今回の敗戦に等しい引き分けを糧にして、活目したいと思います。
(写真は鮮やかな先制ゴールを決めた背番号10吉川 謙に駆け寄る選手達。)
|