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京都府スポーツ賞受賞 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/03/29(Tue) 09:36 No.598   
京都府スポーツ賞 受賞

立命館大学 男子部は2年連続国体優勝が評価され、2年連続京都府スポーツ賞 団体優勝賞を受賞しました。

昨年度千葉国体に出場した優勝メンバー13名にノミネートされていた在校生を代表し、伊藤勇悟、堀江穣士、渡辺 翔、田中 翼の4名が出席しました。

表彰式の後、食事に行きましたが、4人共比較的ちっちゃい割に良く食いました。最近の選手はあまりでかいのがいないので、線が細く迫力に欠けます。 2005年度にはスーパーカートリオの異名を取った 原 幸寿、山口 幸士、大林 康友の170cmに満たない3名の選手達がスピードとテクニックでインカレを制しましたが、現代のホッケーはスピードとテクニックだけでは勝てないので、体の強さが必要です。 もっと栄養価の高い食事をしっかり摂取し、ウェイトトレーニングを充実させて一回りでかい体と、爆発的な瞬発力をつけなければなりません。


4回生達 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2009/11/24(Tue) 21:59 No.181   
4回生達

写真左から藤林 弦、古野 智也、後藤 隼人、 白和 広樹、 高橋 佑季、 井上 拓也です。全日本選手権決勝当日、名古屋フラーテルに惨敗した後のスナップなので表情が冴えませんが、立命館大学史上、59年の歴史の中で歴代最高の成績を残した4回生達です。

私と並んで写真を撮る事など、常日ごろ無い事なので、ああもうこれで最後なんだと思ったのか、それともあまりにも不甲斐ない内容の最終戦がよほどこたえたのか、この後大泣きしました。
毎年の事ですが、ようやく上手になって、チームに役立つ貴重な戦力になったかと思えば4回生になって卒業してしまいます。 せめて後1年いてくれたらと本当に思います。

藤林 弦は4回生になって初めて試合に出ました。1年上に澤田 弘基という傑出したGKがいて、いつもその影に隠れていたからです。 1年上級の澤田がすばらしい選手であっただけに、チームにはGKは上手くて当たり前というイメージが残っていて、春の間はすごく苦労したと思います。 失点した時に、あのシュートは澤田さんなら止めていたと言われ、チームから信頼されない孤独感をいやというほど感じていたと思います。 もがき苦しんでいた王座直前の三菱遠征の際に弦の苦悩がついに爆発し、あろう事か、弦のプレーについて注意をした私に反抗的な態度を取った事が一度だけありました。 日頃誰よりも温厚な弦がそこまで追い込まれていたのもよほどの事ですが、私はそれを見逃さず、4回生を呼び出して全員の前でつるし上げ、首にすると脅しました。4回生達は後藤を先頭に必死の抵抗を見せ、弦を坊主にして反省文を書かせ一週間の謹慎に収まりましたが、その後、立命館の快進撃が始まったのです。 王座の準決勝と、西日本学生選手権の決勝は弦のぺナストで勝ちました。 王座で優勝した後、弦のかーちゃんが挨拶に来られ、「この度はとんでもない事をしでかしまして。」と言われたので、「自分の息子だと思っているので坊主にしました。もっともっといい男にしてお母さんにお返ししますよ。」と言うと大泣きされたのを覚えています。


古野 智也は愛知産業大学工業高等学校から初めて立命館大学に入学してきた選手です。高校3年生時の全日本ユースの選考会に於て、100人を超える参加者の中でフィジカルテストではダントツ1位の成績を収め、その類稀な素質から私にはダイヤモンドの原石に見えたのを良く覚えています。 恩師の鈴木先生は本当にすばらしい先生で古野の成長を4年間見守って頂き、3回生時の全日本選手権に於いて優勝した試合に古野が出場した際にはわざわざ天理まで見に来て頂き、「あいつが出てきた時には身が震えるほど感激しました。」と言っていただきました。


後藤 隼人は宮城県築館高等学校時代から全日本ユースに抜擢され注目されてきた逸材です。立命館大学では3回生時に一気にその才能を開花し、表舞台に飛び出しました。玄人受けする選手で、アイクマン監督がどうしても代表にほしいと言い、立命館大学に在籍する3名の日本代表選手を押さえ、立命館大学からただ一人日本リーグのベスト11に選出されている事からもその値打ちがわかります。 井上、高橋と共に立命館の最終ラインを支え、今期6冠の原動力になった陰のMVPです。 3年前に立命館に臨時コーチとして来てくれていた浅井研司がいち早く、当時1年生であった彼の才能を見出し「パキスタン」とニックネームを付けて重用を迫った事をつい昨日の事のように思い出します。


白和 広樹は鹿児島県樋脇高校の出身です。高校時代より小国の穴井、樋脇の白和と並び評された逸材です。高校生の時から「日本一になりたい」と明言し、立命館に進学しました。3回生時に全日本選手権を獲り、名実共に日本一になると、4回生では6冠を制し、1年間の得点のほとんどを一人で量産しました。 2009日本リーグの得点王に輝き、西日本インカレのMVPに選出されました。 爆発的なスピードは他の追随を許さず、見るものを魅了します。オランダ遠征の最終戦のロッテルダム戦では世界列強のDFを持ち前のスピードでぶっちぎり、プロのコーチ陣を唖然とさせました。薩摩隼人を地でいく男前で、彼のファンはダースを超えるのに、一切、浮いたうわさは聞きませんでしたが、インカレで優勝した後で可愛い彼女とのツーショットを目撃し、やっとその理由がわかりました。首から優勝メダルをかけ、嬉しそうにツーショットに収まった晴れやかな笑顔を見ると、彼が高校生の時に「必ず日本一にしてやるから、立命館に来い」と無理やり勧誘して良かったなあとしみじみ思いました。


高橋 佑季は弦と同じ立命館高校の出身です。 高校時代より弦と二人三脚で、大学に入った後も二人で随分苦労したと思います。三回生の時にU21の日本代表に選出されてジュニアワールドカップ予選を勝ち抜き、自信をつけました。高校時代から彼を知る宮野会長を始めとする立命館の関係者の方々から、「高橋君は見違える程上手になったね」と言われる度にどれほど喜んだか知れません。立命館の戦術の一つに「たかS」、「たかセン」と名付けたサインプレーがありますが、それは実は高橋佑季のチーム内の呼称「たか」からきています。私を含めてチームの誰しもが彼の事を「T」と呼ぶので誰も気づきませんが、それほど彼の愛称「Tボーン」は全国的に有名で、存在感のあるムードメーカーであった事を示しています。


最後は立命館大学第59代主将 井上 拓哉です。 ホッケーの名門岐阜総合学園高校の主将として高校時代から名声を馳せ、大学1年生時から4回生時にはキャップテンと太鼓判を押された選手でした。 全日本大学王座決定戦のMVPに輝き、チームを纏めて今期6冠に導きました。 過去59年間の歴史の中で最高の成績を収めた主将に相応しく、チーム結成当初から、全タイトルを狙うと公言し、学生タイトルを総なめにし、京都成年男子国体チームとしても、21年ぶりの優勝を果たしました。 今年のチームがこれほどの成績を残す事を誰も予想しない中で、見事にチームを編成し、結果を残してキャップテンシーの高さを証明しました。振り返れば、2009年度の立命館はやはり井上 拓哉の年であったのだと実感しています。

     



Re: 4回生達 - 007 2009/11/25(Wed) 14:20 No.182
4回生のみんな、本当にお疲れ様。君たちの頑張りは常に拝見させて頂いておりました。そして山口監督のこのコメント、拝読していて涙が止まりませんでした。私自身も若いころからホッケーに関わっていて君たちのような素直で一生懸命な選手と、山口監督のような選手たちを本当の息子たちのように想い、指導のできる監督が集結したとき成績だけではない本当に人生においてかけがえのないものが生まれるのだと感じさせてもらいました。最後の全日本は悔しかったけれども、君たちはかけがえのないものを残してくれました。その精神が下級生にもきっと通じ来年は更に飛躍してくれることを期待しています。それができるチームであると思います。残りの大学生活も立命館ホッケー部としてしっかりと過ごしてください。感動をありがとう。

Re: 4回生達 - 立命館ホッケー部ファン 2009/12/02(Wed) 19:23 No.203
立命館のホッケー部とは何も関係がありませんがいつも山口監督のコメントを拝見していてホッケー部のファンになってしまいました。これからも活躍を期待しています。

Re: 4回生達 - 一OG 2009/12/11(Fri) 18:01 No.232
2009年度、お疲れさまでした。本当に素晴らしい活躍だったと思います。
新聞などで立命館大学ホッケー部の活躍を多く目にすることができ、卒業生として嬉しくまた誇りに思います。

後輩たちのがんばっている姿を見ると、私も頑張らないといけないなと励まされます。
また試合の度に誰よりも大きな声で選手を鼓舞し、声を枯らして指示を出す山口監督の一生懸命な姿には、いつも感動しております(感動というか何というか、この思いを表現する適切な言葉が思いつきませんが、本当に素晴らしいと思います)。
選手一人ひとりと真剣に向き合い、愛情と責任を持って指導をするというのは容易ではないと思いますが、山口監督はそれを実践しておられると思います。このページへのコメントからも、その思いが伝わってきます。
選手たちには、感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張ってもらいたいと思います。

女子部の活躍にも期待しつつ、応援しています。
来シーズンも楽しみにしています。


韓国体育大学招聘 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/08/14(Sun) 18:56 No.607   
韓国体育大学招聘

8月8日〜14日迄、韓国体育大学を招聘しました。

5戦戦い、通算成績は立命館の2勝1敗2分け。第1戦ではいきなり大量失点し、5対3で負け、体の強さ、圧力の強さにどぎもを抜かれました。第2戦は2対2の引き分け、第3戦で4対2と初めて勝利したものの、第4戦でも再び2対2の引き分け、最終戦の第5戦では相手のPCを研究して、辛くも4対3で勝ちました。

立命館大学の26名に対し、わずか15名の少数で酷暑の柊野で超アウェーの中、立命館大学と五分に戦い、最後迄諦めない凄まじいファイティングスピリッツを見せた韓国体育大学は韓国王者に相応しい立派なチームでした。 初日には吹き飛ばされて青くなっていた立命館の学生達も二日目からは順応し、強い体と強い手の重要性を身を持って感じた事は何よりの収穫であったと思います。

来週8月19日〜21日には国体予選が兵庫篠山であり、準決勝の滋賀、決勝の奈良はタフな試合が予想されますが、今回韓国体育大学から学んだ教訓を生かし、必ず予選を突破したいと考えております。

2011 大学王座準決勝で敗退。 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/07/20(Wed) 17:46 No.605   
2011 王座 準決勝で敗退

対 天理戦 3対2で敗れました。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍びこのメールを書いています。
王座のわずか1週間後に日本リーグで同一カードの対戦があり、立命館大学が天理大学に5対0で圧勝した事実を租借していただければ、少なくともここ3年〜5年の間に卒業したOB達なら王座で何があったのか、全てを語らずともおおよそ理解してくれると思います。
決死の思いを抱いて臨んだ大会であっただけに、3連覇を逃した痛手は痛恨の極みであり、過去2年連覇を成し遂げた先輩達には申し訳なくて合わせる顔がありません。 学生達、特に今年の4回生達は辛い想いをしたと思いますが、敗戦から学ぶ事は多く、二度と同じ轍を踏まない為にも今はこの悔しさをかみ締め、その敗因を科学し、身に染みる程、学習しておかなければなりません。 そしてむしろそれを原動力にして3倍にして返してやる位の気概を持ち、腹の中に執念を貯めて増幅しておかなければなりません。 勝負の世界はどんな事情があろうとも、結果が全て、負ければ終わり、日本一になるチームは1校しかありません。 

立命館大学は昨年の全日本学生選手権、今年の大学王座決定戦に敗れ、学生チャンピオンの座を失いました。 しかし、このまま暗い淵に沈む訳にはいきません。その昔、三国志の英雄 劉備元徳は自身の不遇の時代に「龍ガ淵に潜むのは昇らんが為である」と言いました。この耐えがたき8月9月にこそ、爪を研いで、牙を磨き、猛練習に耐えて、秋には自分達のプライドを取り返しに行く為に本物の準備をしなければなりません。


Re: 2011 大学王座準決勝で敗退。 - BBQ 2011/07/25(Mon) 14:45 No.606
心中お察し申し上げます。
かなり酷かったらしいですね。王座の翌週に5対0で勝つ相手に普通なら負けるはずないですよね。それをPSまで吹かれたら勝てるものも勝てないですよね。学生達がかわいそうですね。特に4回生は2連覇の後ですから、自分達の代で連覇が途切れたら責任を感じるでしょうし、全員悔しくて泣いたと思います。
でも気を取り直して頑張って下さい。まだまだリベンジの機会はあります。残るタイトルを全部とって本当の力を証明して下さい。僕達も応援しています。


日本リーグ 2011 開幕! 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2011/05/20(Fri) 18:02 No.599   
日本リーグ 2011 開幕!

2011年度の日本リーグが開幕しました。
5月4日 対法政大学戦は6対0で勝利、5月5日対名古屋フラーテル戦は4対1で敗れました。

名古屋フラーテル戦では開始28秒で先制し、前半を1対1で折り返しながら、後半の後半微妙な判定でPSを取られると、審判の判定に対し精神的に崩れ、戦意喪失状態に陥り、醜く崩れました。 あまりにも無様な負け方に、試合後は放心状態でしたが、このままでは済まされません。 大学の授業が始まると練習不足から、途端に戦力が落ち、弱くなるのは例年の事ですが、これ以上放置できないので、対策を打つ事にしました。負けた原因は学生達が一番良くわかっています。練習不足と体力不足です。 従って答えは簡単で、一回り大きな体を作りしっかりしたフィジカルを基礎に、厳しいランで鍛え、戦える体を作る事、へなへなした薄い体でテクニックだけにたよっていたへなちょこ軍団を本物のアスリートに変貌させなければなりません。

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