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2009年 新潟国体 成年男子の部 優勝しました! 投稿者:山口修一郎 投稿日:2009/10/08(Thu) 01:18 No.69   
メンバーは立命館大学から12名+軽尾の13名。

準々決勝は 対 島 根 1 対 1 PS 5 対 3
準 決 勝は  対 愛 知 2 対 1
決 勝 は  対 新 潟 2 対 0

成年男子チームとしては京都国体以来21年ぶり2度目の優勝です。

昨年度から国体の参加規程が変わり単一の大学生だけでもチームが組める様になり、本年度はふるさと制度の2年目以降の選手も京都に登録し、ベストメンバーで戦える事になり、文字通り言い訳のきかない立命館の戦いとなりました。

初戦の島根は予想通りの大苦戦となりました。 立命館大学のOB達がたくさんいてやりにくい上に、接戦を制するしぶとさは天下一品で、下手にこちらが先制したがばっかりに、石橋をたたいて渡る様な超慎重な試合運びとなり、そのあげくに終了間際に取られた1本のPCを決められ、追いつかれてPSになりました。 PSのメンバーは 健太、駿、翔、銀、謙の5名で先行から5名が決めて勝ちましたが薄氷の勝利でした。

準決勝は愛知。 国体13連覇中の強豪です。予想どおりセンターラインDFからの逆速攻を主体に戦術を組んできました。 本来、22名をフルに使う立命館と少数精鋭で戦う名古屋フラーテルでは今回の選手登録13名という国体ならではのルールは少数で戦う事になれている愛知有利との戦前の予想どおり、先行され追いかける展開になりました。

連覇の牙城を守らんとする愛知の気迫はすざまじく、リードされたまま一進一退の中、愛知のDFリーダー粥川選手が怪我による退場を余儀なくされ、流れが変わりました。 粥川選手は闘将の名に相応しく、京都が2対1とリードした局面で、大怪我を押してピッチに戻り、息を吹き返した愛知の怒涛の反撃に防戦一方となり、最後は恥も外聞も無く、醜く逃げ回って逃げ切りました。

決勝の相手は地元新潟。 香川、熊本を共にPSで破り、決勝に進んできました。国体地元の応援は迫力満点で、超アウェーの中、新潟チームの30ヤードラインプレスに対抗してPC狙いに行くも決めきれず前半は0対0。

後半は、はやる選手を落ち着かせて、徹底してパスを回し、サイドチェンジを多用して、小さな隙を見つけては慎重に攻める作戦が功を奏し、白和がフィールドゴールを2本決めて、何とか勝利しました。

新潟チームの戦術は本当に秀逸でした。決勝前夜、私はミーティングの中で自チームの選手達を鼓舞する為にも新潟チームを無名選手ばかりの二流チームと罵倒し暴言を吐きましたが、対戦してみて、私が大いに間違っていた事を痛感させられました。

リスクを極限にまで押さえ、11人全員が30ヤード以内に布陣し、全員が低く構えて体を張ってゴールを死守し、マイボールになれば逆速攻をされない様に徹底してスクープを上げ、スクープ処理を1本でも見誤れば、そこからゴール前に打ち込んで頭から飛び込み、その1本のチャンスをものにして勝とうとするその執念の深さを見た時、彼らの戦術は地元国体に向けて最善を追求する求道者達がとんでもない苦労の末にたどり着いた究極の戦術なのだと思い知らされ、心からの敬意を表さずにはいられませんでした。

 大森 全晃先生、 良いものを見せて頂き、大変勉強になりました。本当にありがとうございました。  



Re: 2009年 新潟国体 成年男子の部 優勝しました! - Y・Y 2009/10/08(Thu) 12:25 No.70
21年ぶりの優勝おめでとうございます!京都国体を懐かしく思い出します。なかなか応援に足を運ぶことができずに申し訳ないですが影ながら今後のご活躍にも期待しております。

新潟国体成年男子 決勝の動画のご案内 - 新潟CREA広報 2009/10/16(Fri) 12:50 No.76
新潟国体では決勝で京都と対戦することができ、新潟にとって思い出深い試合をさせていただくことができました。ありがとうございました。
「新潟インターネットテレビ」のサイトで
トキめき新潟国体のハイライトとしていくつかの競技が紹介されています。そのなかで、ホッケーは成年男子決勝「新潟-京都」が前後半70分フルで観られます。細かなところはわかりにくいですが・・・
http://www.niigata-i.tv/
今後ますますの立命館大学ホッケー部のご活躍をお祈りいたします。


Re: 2009年 新潟国体 成年男子の部 優勝しました! - 山口 修一郎 2009/10/16(Fri) 20:14 No.77
ありがとうございます。 早速拝見させていただきました。 部員達にも周知し、拝見させて頂きます。

ホッケーも・・・ 投稿者:Carey 投稿日:2009/10/13(Tue) 18:06 No.72   
お疲れ様です。ホッケーもせめて日本リーグの結果だけでもマスメディアに取り上げられるようになったら、もうちょっとメジャーな競技になりそうなのになぁ。超有名大学の立命館がこんなにも活躍してるのに..。まだまだホッケーを知らない人たくさんいますもんね。さみしい〜。ホッケーファンとして、立命館ファンとして影ながら応援してます!!

オランダ遠征 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2009/09/24(Thu) 19:53 No.56   
9月14日〜9月22日オランダ遠征に行ってきました。

6泊9日2機中泊7試合の超ハードスケジュールでしたが、大いに成果はありました。
途中、ロストバゲージにより、ゴールキーパーの防具が届かなかったり、スケジューリング上のミスや、相手の練習日に合わせて試合を詰め込みすぎてオーバーワークになり、試合中の怪我等も重なり、7戦全敗の結果でしたが、得るものは大きく、とりわけ今回の遠征に参加した28名全ての選手に出場機会を与え、世界一流のプレーを体感できた事は将来のある若い選手達にとっては何事にも変えられない貴重な経験となりました。

オランダのプロチームを相手に日本の大学生チームがオランダに遠征をするのは前代未聞の事ですが、最終戦では対戦したチームの中で最も強豪であるROTTERDAM戦で4対3の好ゲームを展開し、地元のホッケーのプロ達を驚かせました。
現地では日本から来た学生チームを過小評価していた様子で、試合前のRotterdamチームのミーティング室からは笑い声が聞こえていましたが、前半を4対1で折り返しながら、後半に2失点し、1点差に詰め寄られてからは、明らかにプレーが萎縮し、慎重になっているのが見て取れました。 世界の一流選手達が集まるホッケーの聖地で、リーグトップレベルの強豪を相手に日本の学生チームの代表が一泡ふかせる事ができたのは痛快でした。

現地では男女1部リーグの試合も観戦しましたが、オランダのホッケーは10万人を超えるホッケー人口ですから選手層が厚いのは当たり前ですが、1部リーグのトップチームには世界の強豪国から集まったプロ契約選手が多数在籍しており、世界最高のレベルでリーグ戦が展開されています。そして、その中で各チームが切磋琢磨してより高いレベルを目指して戦術、戦略を練り、在籍する選手のレベルアップを計る訳ですから、最新の技術、勝つ為のノウハウが集約されており、日本で日本リーグを戦っているのとは異次元の空間であるような、全く異質のものを感じました。

以前にオーストラリアのナショナルリーグの試合を観戦した時は特にスピード、あらゆるプレーの速さに感心しましたが、オランダでは速さにプラスして、強さと正確性を感じました。どのチームも凄まじいファイティングスピリッツを持っていて、同点あるいは負けている局面では後半の後半に怒涛の攻めを見せました。

又、現地では小学生低学年のチームから、50歳代、60歳代のOB,OGチームまであり、各クラブのエクゼクティブ達に会い、クラブの収入源やクラブ運営の具体的方法を学んできました。小学校低学年から60代、70代の人達がそれぞれクラブ会費を払い、年齢、性別、レベル等によって各自所属チームがあって、おのおの現役選手であって、クラブグッズを作り自らファン層に販売し、多種多様のイベントを企画し、ホッケーを共通言語として各国の人達が集まり、一つの街全体がクラブと所属の各チームを強力にサポートするシステムに触れ、同じホッケーマンとして、このような環境が整備されている事を心底羨ましく思い、それらのノウハウを今後のクラブ運営に少しでも生かしていきたいと感じました。



(写真はオランダ1部リーグの強豪Rotterdamと4対3の好ゲームを演じ、スタジアムを沸かせたた選手達。 バックはRotterdam のクラブハウス。)

西日本学生選手権に優勝 投稿者:山口修一郎 投稿日:2009/09/14(Mon) 13:18 No.50   
9月13日(日)西日本学生選手権に優勝し、3連覇を達成しました。

準決勝は立命館大学 対 東海学院大学が5−0、 天理大学 対 朝日大学が4対1、決勝は立命館大学 対 天理大学のカードとなり 延長戦の後、3 対 3の引き分け、ペナルティストローク戦の結果 5 対 4のスコアでした。

ゲーム展開は常にリードを許す苦しい展開でした。 失点は全て坂本選手が絡み、1アシスト2得点だったと思います。

一度ボールをキープすれば1点奪われる様な、本当に恐ろしい選手です。多分、現在の代表の中でもその傑出した得点能力はNo.1ではないでしょうか。

対する立命館は前半に日本代表吉川 謙のリバースシュートで1点、後半に得意のPCからいずれも白和が2得点し、終了間際に追いつき、延長戦も0対0のまま、ペナルティストローク戦に突入しました。

ペナルティストロークのシューターは 健太、 駿、 穣士、 翔、 謙の順番で、天理大学の名GK清水選手を相手に5名共落ち着いて良く決めました。

試合が終わった後で、応援してくれていた立命館大学の女子学生達に聞いたのですが、ぺナストになって堀江穣士、渡辺 翔の1年生が二人も出てきたので、心配で見ていられなかったと言われましたが、テクニック、メンタル、ストローク全てに於いて、厳選したシューター達ですから、ある程度自信を持っていました。

対する天理大学はエースの穴井選手が試合中の怪我の為、ぺナスト時には不在だったのが痛かったと思います。 

穴井選手は手を骨折したと聞きましたが、日本代表の中でも中心的役割を果たすべき大事な選手ですから、一刻も早く治ってインカレ迄には間に合ってくれる事を祈ります。

そして、インカレではなんとか決勝迄進み、万全の天理大学を相手に昨年度の借りを返したいと思います。


Re: 西日本学生選手権に優勝 - rigisty 2009/09/23(Wed) 13:55 No.53
おめでとうございます!数々の大会の優勝常連の2チームだけあって、素晴らしいゲーム内容ですね。その試合を制する立命館、さすがです。今年もインカレ、全日本と天理大学やその他の最高のライバル達と競い合いながら優勝目指して頑張って頂きたいと思います。そして、もうひとつ。山口さんのホッケーに対する愛情や選手に対する愛情が満載!のコメントにいつも心が温かくなります。山口さんは立命館の歴史に名を残すべき監督さんだなと思っています。

F.H.E.カップ 投稿者:山口 修一郎 投稿日:2009/07/28(Tue) 14:32 No.31   
福井の昌倫から電話があって、9月4日〜6日に福井県で開催されるFHEカップに出場する事になりました。

西オーストラリア代表、香港、福井クラブ、立命館大学の4チームでトーナメント戦になるそうです。西オーストラリア代表にはオーストラリア代表メンバーが何人かいるらしくてめちゃんこ強そうですが、こちらも昨年度の日本チャンピオンとしての意地がありますから、一泡吹かすつもりで行きますので福井の皆様楽しみにしていて下さい。

福井クラブにはたくさんの立命館大学のOB達がいます。立命館大学が始めてインカレと全日本選手権を制した年の主将 渡辺大作、大学王座決定戦で初優勝した年の主将 松村昌倫、2005年に全日本学生選手権で優勝した年に大活躍した4回生大林康友、竹内 大忠、3回生渡辺浩太郎、昨年の全日本選手権で優勝した時のエース渡辺祐紀達です。 奴らに会えるのはすごく楽しみですが、もし福井クラブと当たる事になれば丹生高校出身の荒木拓也、和也のウルトラツイン攻撃を使ってボコボコにしてやります。 

Re: F.H.E.カップ - ぽにょ。 2009/07/29(Wed) 17:27 No.33
大会の試合時間等はもう決まってるんですか?スケジュールが合えば応援に行こうと思っています!頑張ってください!

Re: F.H.E.カップ - 山口 修一郎 2009/09/01(Tue) 15:46 No.45
FHEカップの組み合わせが決まりました。9月4日〜6日の間で西オーストラリアと2回は試合ができそうです。オーストラリアの代表や、元代表でメダリストもいるそうなので、楽しみです。相当強いと思いますが、簡単にやられる訳にはいきません。相手が観光気分で来ているなら、秘密のPCを使って食ってやるつもりです。


Re: F.H.E.カップ - 山口修一郎 2009/09/07(Mon) 16:45 No.46
9月5日6日、福井県で開催されたFHEカップに出場し、優勝しました。

準決勝は西オーストラリア 7対2 決勝は香港チームに大勝して進出してきた福井クラブ と3対2。

観客席は地元福井クラブを応援する満員の観客で埋まり、審判の笛も含めて超アウェイでしたが、大変貴重な経験をさせて頂きました。

 写真は三位になったオーストラリアチームとの記念スナップ。 私のとなりにいるのが、アテネオリンピックのゴールドメダリスト、トロイ エルダーです。 長いリーチを駆使しての右抜きは彼の往年のプレーを彷彿させる切れ味で、今だに健在! 立命館の選手達はころっころにいかれてました。 

決勝の相手、福井クラブはバランスの取れた良いチームでした。立命館大学のOBの渡辺浩太郎や、大林康友も良くがんばっていました。

松村昌倫が仕事の関係で不在だったので助かりましたが、その上、渡辺祐紀がいたらやばかったも知れません。

今回の遠征は昌倫ん家の小西亭に泊まり、昌倫かーちゃんと、とーちゃんにお世話になりました。特に昌倫かーちゃんが夜食に作ってくれたおにぎりが絶品。 あまりの美味さに選手達が3個も4個も食べるので、小西亭のごはんを全部食べつくしてしまいました。 昌倫かーちゃん ほんとにありがとう。



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